感染症患者に対応するための透析室の増築計画である。 一般の透析患者の動線と完全に分けて、感染症患者が隔離して治療を受けられるスペースを用意した。感染症患者のいない場合は通常の透析ベッドとして運用する。発熱外来を併設し、一般外来の抗原検査やPCR検査なども行えるスペースを確保している。 小さな増築ながらも病院の顔となる位置に配置されており、既存建物の色彩やデザインに溶け込むように計画した 。
用途
:病院(増築)
所在地
:山形県山形市
構造
:鉄骨造 地上1階
延床面積
:106u
竣工
:2022年4月
建築主
:医療法人社団清永会
:構造計画プラスワン
施工
:株式会社高木