グループホームが主流となる方向付けを促進し、入居者が街中のグループホームに移り住むことや、地域の障碍者が街中で自立した生活を送るための拠点施設として計画された。 住居と仕事場を明確に分けることで生活にリズムをつくり、また住居棟を分棟とすることでグループホームのモデルとした。 全体の配置は、約10人/6グループに分かれた居住棟と、多様な仕事メニューに対応可能な作業室群および共用食堂・事務室等からなる共用棟から構成される。
用途
:知的障碍者入所更生施設
所在地
:神奈川県横浜市
構造
:鉄筋コンクリート造+鉄骨造 地上2階
延床面積
:2,775.92u
竣工
:2003年3月
定員
:入居 50名 ショートステイ 8名
建築主
:社会福祉法人 横浜共生会
:金箱構造設計事務所
設備
:知久設備計画研究所
施工
:松尾工務店・興信工業・扶桑電機